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PBA主宰 三浦さやかです。
突然ですが、あなたは等価交換についてご存知でしょうか。
等価交換とは、等しい価値を有するものを相互に交換することです。
そんな等価交換ですが、この意味を正しく把握するだけであなたはお金に強い人間になることができます。
「旦那さんの収入ばかりに頼りたくない」、「自分で自由に使えるお金が欲しい」
こういった事情で、お金に強い人間になりたいと考えているママさんは、ぜひ参考に読んでみてください。
等価交換を理解しているママとは
そもそも「等価交換を理解しているママって、どういう意味?」と思う人も多いでしょう。
では、少し角度を変えて説明いたします。
例えば、あなたがモノを買う際、今から紹介するAとB、どちらを手に取りますか?
A:100円のフライパン
B:1000円のフライパン
この時、Bと答えた人は既にお金に強い人間あるいは、それに近い存在だと思って頂ければ大丈夫です。
しかし、Aと答えた人はお金を結構消費しがちな傾向にあるかも知れません。
「いやいや、安いほうを選んだのに何で?」と思われるでしょう。
しかし、同じ商品でありながら値段に差があるのは、ある罠が潜んでいるからなのです。
値段=質
フライパンに限った話ではありませんが、普通の雑貨店だと高値で売られているものが百均(100円)で売られている、なんていうケースが多いです。
でも、よく考えてみてください。
どうして同じ商品にも関わらず値段に差があるのか。
それは商品の質が大きく関係してくるからです。
例えば、100円のフライパンは安い値段で販売している代わりに、安い素材・低コストで作られています。
手抜きと言っているわけではありませんが、やっぱり安い素材・低コストで作られている分、壊れやすかったり錆が出やすかったりします。
そのため、意外と早く使い物にならなくなるケースが多いです。
しかし、1000円のフライパンは値段が高い分、時間を掛けて作られていますし、材質だって丈夫なものが使われています。
ですから、長持ちしやすいのです。
このように値段と質は常に平等な関係にあり、冒頭でお話した「等価交換」が成り立つのです。
また、フライパンで例えましたが、他においても一緒です。
食べ物であれば高級な食材ほど高いですし、マンションだって家賃が高い所ほど、オートロックなどの便利な機能が付いています。
安い商品は何度も買い直すケースが多い
ここまでの説明で値段と質の関係についてご理解頂けたことでしょう。
結局、何が言いたいのかと言いますと、安い商品は壊れる可能性が高い分、買い直さなければいけない可能性も高くなります。
買い直す頻度が多くなるということは、お金を使う頻度が多くなることも意味します。
その場では安く済んでも、総合的な年数で考えると、100円のフライパンを買っている人のほうが大きな出費となってしまうケースもあるのです。
総合的な面や質の面、結果的に何がお得になるかを考えて買い物をする。
これこそ等価交換を理解したママさんであり、お金に強いママさんと言えるのです。
状況によっては安いもので十分
こんな感じで、等価交換の説明が中心となりました。
そうなると今度、「じゃあ、高いものを買い続ければいいんだね」と思う人もいるかも知れませんが、そういうわけではありません。
例えば、普段あまり使わないモノとかですね。
1週間や1ヶ月に1度とかでしたら、使う頻度が少ないわけですから、ボロが出始めるのも遅いです。
一方、先ほど挙げたフライパンは、料理する際に必要となってきますので、毎日使う人が多いと思われます。
そうなると、使用頻度も高くなるわけですから、ボロが出るスピードも早くなります。
ですから、購入を考えている商品の利用状況に応じて、安いモノor高いモノにするかを理解しておく必要があります。
等価交換を理解してお金に強いママになろう
今回は等価交換について解説いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
等価交換は、一見単純に思えますが、これを理解するということは、お金のやりくりが上手になることも意味します。
お金のやりくりが上手になれば、無駄な出費を抑えることにもつながるわけですから、あなたが理想としている「お金に強いママ」になれるのです。
お金に強いママになるためにも、今後買い物をする際は、ぜひ等価交換を意識してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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