時短術の法則その1「集中」


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パラレルキャリア・ビジネスアカデミー(PBA)主宰 三浦さやかです。

時間を有効活用する‼︎「時短術」の法則

前回の内容はいかがでしたか?
あなたの人生が、ほんの少しの時間の使い方で変わるなら、その先にはどんなHappyが待っているでしょうか?
早速その要素を1つずつお伝えしていきますね。

時短術の法則その1

まず1つ目の要素は「集中」です。
これはかの有名なメンタリストDaiGoさんも「自分の成功は集中力を身につけたことによるもの」と断言されていました。
だけど集中力ってそう簡単に身につくものじゃないとお考えの方も多いでしょう。
子供の頃の通信簿に、落ち着きがないとか集中していないとか書かれたご経験がある方もいらっしゃることと思います。
難しいことですよね。
では、どうしたら集中できるのか?
今回はこれを脳の機能の面から紐解いてみます。

脳の機能から見る集中の方法

適材適所という言葉があるように、どんなことにも向き不向きがあります。
それは脳も一緒。
こんなご経験はありませんか?
夜中まで悩みに悩み抜いたプレゼン資料がどうしても仕上がらず、体力の限界だからと眠り、翌朝取り組んでみたらすんなりうまくいった。
あるいは、テスト前夜。
覚えなければいけない数式が一向に頭に入ってこない。
運に任せようと諦めて眠った翌日、勘が冴え渡りいい点数が取れた、など。
これ、全て脳の得意不得意によるものなんです。
脳は、内臓の一部であり筋肉の一部でもあります。筋肉って、使いすぎると疲れますよね。
脳も同じように疲れるんです。
しかも、何もしていない時でも。
デフォルトモードネットワークという言葉をご存知でしょうか?
脳は、運動や会話など、意識的に何かをしているときにはもちろん活動しますが、何もしていない、意識的でないときにも実は活動を続けています。
そのエネルギー消費量はなんと、意識的な活動をしているときの約20倍。
だから、放っておいても疲れてしまうわけです。
リセットするにはいくつか方法がありますがその1つが睡眠です。これはまた後述しますね。
前述した資料なりテストなり、うまくいった理由は
【朝、脳が疲れていない状態で行ったことで集中状態を保つことができた】
ということなんです。
その仕事効率の違いは約4倍と言われており、朝やっておけば1時間で済む作業が夜だと4時間かかってしまうということです。
これだけでも、いつどんな仕事をするのかを仕分けすることがいかに大切かわかりますよね。
そして脳は学習をします。
神経回路は、使わなくなるとショートしてしまいますが、使い続けることで正常化され、修復もされる機能を持っています。
一定の作業を継続することで集中を保つこと、切り替えをすることもできるようになってくるでしょう。

法則その1まとめ

集中したいお仕事は朝にこなしてしまうこと
簡単にできそうですよね。
では夜はどう過ごすのか?
これはまた別の機会にお話をさせていただきますね。

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