時短術の法則その3「生産性」


ZOOMを活用して月収を3倍にする
パラレルキャリア・ビジネスアカデミー(PBA)主宰 三浦さやかです。

人生が豊かになる!!「時短術」の法則

ここまで脳の特性の面からお話をしてきましたが、今現在私達がどう時間を使っているのかを分析していこうと思います。

時短術の法則その3

3つ目の法則は「生産性」です。
何かを変化させることにおいて非常に大切で、かつ最初にやるべきことは「現状把握」です。今の時間の使い方からいかに無駄を排除するか。加えて集中力の使いかたをマスターできれば、それだけでとても有意義に時間を使えそうですよね。
「リセット」の回で、日本人が勤勉だと言われていることに触れましたが、まさにそこに落とし穴で、勤勉であることが必ずしも生産性が高いわけではない、ということです。統計によると、主要先進国7ヶ国の中で日本の労働生産性は何と、22年連続ダントツの最下位となっています。それでも、日本のGNP、国民総生産は世界で第3位です。いかに、効率悪く仕事をしていてそれを時間でカバーしてきたかがよくわかりますね。
逆に言えば、これさえ変えることができるなら、労働効率は今の数倍にもなることでしょう。

生産性を上げるための方法とは?

ここからは具体的にいくつかのアイデアをご提案していきます。
1つ目は、「30分前行動」です。
ある人気レストランのオーナーは、著書の中で「100の仕事のための400の志で」と述べていました。これは時間の使い方も同じだと思います。その時間をどれほど有意義にするのかは準備次第。会議であればイメージトレーニングに充てることもできますし、それによってマインドセットも行うことができます。もしも電車が遅れても大丈夫。そして何より、商談相手が先に来て穏やかな笑顔で待ってくれているととても嬉しくありませんか?いつも遅刻してばかりだと信頼もなくします。大切な局面のために、ひいては毎日の仕事から時間に投資をするということです。
2つ目は、「まず、今やってみる」
仕事をしている途中で話しかけられて、別のことを考え始めたりすると、どちらも捗らなくなることがあります。そんな時は、今突然降ってきた仕事をやってみることをお勧めします。ほんの数分で済むなら尚更、それを先にやってしまってから元の仕事に戻る方がはるかに効率が上がります。30秒考えてみて、これは15分ほどかかるな、と思ったのであればそれを「いつやるか」スケジュールを立てます。2つのことを同時に進行してしまうことを避け、まずは「今」取り組んでいる仕事に集中する。そうすることで仕事の精度はどんどん磨かれていくことでしょう。そして、これを繰り返していくうちに鍛えられていくものは「優先順位を立てる能力」です。
効率を上げるためにはこの能力は欠かせないもので、続けていけば、仕事だけではなくプライベートでの予定の立て方もさらに有意義なものになってきそうですね。

法則その3まとめ

30分前行動と今すぐ、が生産性を上げる!
最後に。今、日本の自殺率は世界で9番目に高いという現実があります。これは労働生産性と大きく関わっていると言わざるを得ません。この時短術をご提供することで、受講された皆さんの毎日が豊かで、それが日本全体に広がっていき、日本が世界で一番幸せを感じる国になってほしいなと思います。

YouTubeLINE@登録はこちら


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA