時短術:夜の過ごし方 1


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パラレルキャリア・ビジネスアカデミー(PBA)主宰 三浦さやかです。

実践!時短術活用法 夜の過ごし方 その1

朝と昼の過ごし方に続いて、今回は夜の過ごし方についてです。
とても大切な項目なので、2回に分けてお伝えしていこうと思います。
リセットの回で、睡眠が非常によいリセット方法であることはお話しましたが、夜はまさにその睡眠をしっかり取れるタイミングでもあります。
かといって、こんな平日の夜はどうでしょうか?
会社を出てスーパーに寄って出来合いのお弁当を食べて、シャワーをさっと浴びて、ネットサーフィンをしながら寝落ちをする。
果たして、良いリセットになるでしょうか?
ここでひとつ実践して欲しいことは、「メリハリをつける」ことです。今日は思いっきり遊ぶ、思いっきり好きなことをする、という時間をとることもリセットには非常に効果的です。そして、その瞬間は仕事のことを忘れてみて欲しいんです。どんなにいい場所を旅していても、大好物を食べていても、仕事のことが頭から離れないとリラックスとは程遠い状態が続きます。ずっと緊張状態です。
交感神経と副交感神経の観点から見ても、ずっと緊張状態=交感神経優位な時間が続くと、副交感神経=リラックス状態を得ることが難しいこともわかっています。そのままお布団に入っても決して、いい睡眠は得られないでしょう。

ぐっすり眠るためには?取り入れたい夜の習慣

まずやって欲しいことは、
布団に入るまでの時間をゆっくり過ごすことです。
これはお昼寝の部分でも触れましたが、なるべく電子機器類からは離れたほうがいいでしょう。
お風呂も済ませ、好きな本を読み、今日1日がどんな1日だったか振り返りながら、必要であれば翌日の予定を確認して、身繕いをしてからお布団に入る。これはまさに運動では「クールダウン」にあたります。何でもいきなりだと跳ね返りが大きいものです。

盲点!やってほしくない夜の習慣

そして、やって欲しくないことはずばり「寝酒」です。
運動の回で触れますが、アルコールを摂取してから4時間は、脂肪燃焼活動が止まります。睡眠は、内臓脂肪を燃焼させるのに最適ですが大前提は「空腹で、ノンアルコール」です。これは体質にもよりますが、アルコールが入ることで血管の収縮が起こるので、緊張状態が続きやすく、寝起きのすっきり感が全く変わります。眠れないからちょっとアルコール、というのは実は逆効果なんです。
そして脳科学の面から見ると、夜の脳は「記憶」することがとても得意です。
これは、運動と合わせてお伝えしたいなと思うので次回詳しくお話しさせていただきますね。楽しみにしていてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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