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パラレルキャリア・ビジネスアカデミー（PBA）主宰、三浦さやかです。
売れる自己紹介、エレベーターピッチ
皆さんは「エレベーターピッチ」という言葉を聞いたことがありますか？
所要時間は異なりますが、エレベーターって大体10秒から30秒くらい乗りますよね？
長くても1分くらいです。
元々、シリコンバレーが発祥とされていますが、短い時間でプレゼンする手法のことです。
エレベーターピッチを行うためには、非常に高度なプレゼン能力が必要とされます。
話を聞いてくれるチャンスが来ても、だらだらとした自己紹介、的を得ない話だと聞いてもらえません。
魅力的で、フックのある、端的でシンプルな自己紹介こそ、相手の理解も深まります。
このエレベーターピッチの手法を手に入れることで、普段のコミュニケーションの能力もアップします。
ポイントを押さえて話をすることが出来るようになります。
＜エレベーターピッチで使われるもの＞
・GTCメモ
G＝ゴール
自分の目的、ゴールです。まず、それを話していきます。
T＝ターゲット
「誰にでも売れるものは、誰にも売れない」と言われています。
例えば「30代起業家のための」とか「アラフォー女性のための」とか、ターゲットを絞ることが重要です。
C＝コネクト
アプローチ方法です。
ゴールを達成するために、ターゲットにどのようにアプローチするのかが、コネクトになります。
私の場合はG＝月収3倍、T=ママや起業家、C＝zoomを活用するなので、
「ママや起業家さんが、zoomを活用して月収3倍にする」という自己紹介をしています。
・フック
相手を惹きつけるための掴みなので、非常に重要です。
例えば、法人の方であれば「今の人員の半分で〇〇ができる」とか。
・ポイント
今よりも売り上げが上がるとか、そういったポイントを相手に伝えることも大事です。
・クロージング
ターゲットの方を行動させるための最後の一押しです。
「期間限定」とか「今なら半額」とか、そういった決め手になることを最後に付けることが大事です。
色々説明しましたが、エレベーターピッチを成功させるためには、練習が必要です。
私も何度も何度も書いて、自己紹介だけで何十時間も何百時間も学びました。
自己紹介は、何パターンか用意しましょう。
私は、30秒、1分、3分の3パターン用意していて、まず、3分バージョンから作ると、その後1分用、30秒用で削っていくという形で作ると作りやすいです。
最後に、大事なのは熱意をもって伝えること！です。
これはすごい大事です。
どんなに良いことも、熱意がないと相手に伝わりません。
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