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パラレルキャリア・ビジネスアカデミー(PBA)主宰 三浦さやかです。
豊かな人生を送るための法則を学ぶ「時短術」
これまでお伝えした原則は、具体的にどのように時間を作るのかというものでしたが、今回の原則は
その結果生まれた自由時間をどうするかについてです。
時短術の法則その4
皮肉なことに、この自由になった時間を仕事に充ててしまう方は結構多いんです。職場での評価は上がるかもしれませんが、更に時間に縛られて、忙しくなってしまいそうですね。
自由時間にやってほしいことはもちろんありますが、まずは「全く仕事から離れる」ことです。
これって、ちょっと怖いと感じる方もいらっしゃることと思います。どうしてもお仕事が気になって、気づけば社内の連絡ツールをずっと見ていたり。
例えば、できた自由時間を使って旅行に行ったとします。いつもと違う景色があり、違う人がいて、違う刺激、素晴らしいものがある。けれど頭の中が仕事でいっぱいだったとしたら。そういった違いに気づいて心をほどくことができるでしょうか?大前提として、自由な時間を過ごす時はまず、仕事のことは一旦忘れちゃいましょう。どうしたって、頑張る時はやってくるのですから。
そしてその自由時間をいかに使うか?ひとつには、思いっきりやってみたいことをやることももちろんお勧めです。
でも、仕事を忘れた自分って、結構素に近いと思いませんか?ならば素になりきってみるのもとてもお勧めです。何もしない、ぼーっとするという贅沢を味わってみるんです。最近の旅行先で人気が高い所は、本当に何もない大自然の中にあるホテルや旅館だそうです。自然の中にいると、五感も鋭くなってきます。いつも気づかないちょっとしたことに気づいて心をほどく。日頃できない贅沢というのはこういうことなのかもしれません。その瞬間、きっとご自分の内側と向き合うことができ、本当は何をしたいのかもクリアになってくるかもしれませんね。
もう一つのおすすめの過ごし方は「自己投資」です。とても大切なことなのでまた別の機会に詳しくお話ししますが、ここでいう自己投資とは決してお金を使うことではなく、「経験」することです。このキーワードは是非覚えておいてください。
経験を得るためには自由時間が必要になります。時間は最も価値のある大切なものです。その過ごし方の質を変えることで自分の気分が変わり、周囲へ伝わることであなたが今過ごしているコミュニティに影響を与えます。人間関係さえよい方向へ変えてくれることにも繋がるでしょう。
時短術は、忙しさから解放されるためのものです。忙しさから解放されたら是非、その時間をあなたの心が楽しむことに使ってみてください。
今まで我慢していたやりたかったことをやってみる
家族と過ごす時間を増やす
会いたい人に会いに行く
見たいものを見に行く
こうした時間が必ず、あなたの翌日のパフォーマンスを上げてくれるはずです。
法則その4まとめ
自由時間は仕事から離れて自分と向き合う
時短術の最終ゴールは、「人生を豊かに生きる」ことです。
イェール大学のオンライン講座に、幸せになるための学びというコースがあります。そこでは、たくさんのお金を手に入れることや物質的な豊かさが幸せをもたらすとは限らない、毎日の生活の中にもすでに幸せがあることに気付くことが大切だと伝えています。忙しくしているとそれに気付く余裕さえ失ってしまいます。この時短術を使って、ほんの少しでも余裕を取り戻し、更には最高の時間として自由時間を使ってみてほしいなと思います。
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